大磯町(読み)おおいそ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大磯〔町〕
おおいそ

神奈川県南部,相模湾に面する町。大磯丘陵が大部分を占める。 1889年町制。 1954年国府町と合体。地名は小石の多い浜続きの地形に由来する。中心地区の大磯は古くからの宿駅,港町で,近世も東海道の宿場町,江戸-大坂廻船の寄港地としてにぎわった。現在は漁港がある。海岸寄りの鴫立沢 (しぎたつさわ) には西行ゆかりの鴫立庵がある。西部の海岸段丘上には平安時代末期に相模国の国府がおかれていた。温暖な気候と白砂の浜に恵まれ,1885年日本最初の海水浴場が開かれた。 87年東海道本線が東京から延び,保養地,高級別荘地となる。第2次世界大戦後,首都圏の拡大に伴い,宅地化が進む。海水浴客も多く,大磯ロングビーチなどのレジャー施設がある。国道1号線が通り,大磯西インターチェンジで西湘バイパスと接続。小田原厚木道路のインターチェンジがある。面積 17.18km2(境界未定)。人口 3万1550(2015)。

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