現代外国人名録2016 「タワックルカルマン」の解説
タワックル カルマン
Tawakel Karman
- 職業・肩書
- ジャーナリスト,人権活動家 鎖のない女性ジャーナリスト創設者
- 国籍
- イエメン
- 生年月日
- 1979年2月7日
- 出生地
- タイズ
- 受賞
- ノーベル平和賞〔2011年〕
- 経歴
- 2001年から新聞や雑誌で記事を書き始め、一貫して女性の権利や表現の自由を希求。2005年NGO鎖のない女性ジャーナリストを創設。2007年から毎週火曜日にイエメンの政府庁舎前で独裁政権に抗議する座り込み運動を開始。2011年“アラブの春”が起きると退陣要求デモを指導し、支援者から“革命の母”“鉄の女”と呼ばれる。同年民主化が遅れる地域で女性の地位向上に尽力したとして、リベリア大統領のエレン・サーリーフ、同国の平和運動家リーマ・ボウイーとともに、32歳の若さでノーベル平和賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報