タンジュンルーの洞窟(読み)タンジュンルーのどうくつ

世界の観光地名がわかる事典 「タンジュンルーの洞窟」の解説

タンジュンルーのどうくつ【タンジュンルーの洞窟】

マレーシアのマレー半島北西部、アンダマン海に浮かぶランカウイ島(Pulau Langkawi)最北部の岬タンジュンルーにあるチェリータ洞窟(Cave of Gua Cherita)。ランカウイ島には数百万年前に形成された石灰岩の多数の洞窟があるが、チェリータ洞窟はその中でも、その風光明媚(ふうこうめいび)さで最も有名である。数々の神話や伝説があり、1754年のジャウィ碑文がある。◇「タンジュンルー」はマレー語で「西洋松(Rhu)に包まれた美しい遠浅の砂浜」という意味。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android