だだ‐ぼだ
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① めちゃくちゃに取り散らかしてあること。また、そのさま。めちゃめちゃ。無茶苦茶。乱雑。乱暴。
- [初出の実例]「兌中断(だちうだん)ととってだだぼたの兌の卦に当たる」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)座摩社)
- ② 具体的な事柄を示す語をうけて、それ以外の事柄を漠然というのに用いる。
- [初出の実例]「色でも恋でもだだぼだでも」(出典:売卜先生安楽伝授(1796)下)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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