現代外国人名録2016 「ダニエルオルテガ」の解説
ダニエル オルテガ
Daniel Ortega
- 職業・肩書
- 政治家,革命指導者 ニカラグア大統領,サンディニスタ民族解放戦線(FSLN)党首
- 国籍
- ニカラグア
- 生年月日
- 1945年11月11日
- 出生地
- チョンタレス州ラリベルター
- 本名
- オルテガ・サーベドラ,ホセ・ダニエル〈Ortega Saavedra, José Daniel〉
- 学歴
- ニカラグア自治大学中退
- 経歴
- 1960年祖国青年党加入、’62年サンディニスタ民族解放戦線(FSLN)参加。ニカラグア自治大学在学中FSLN最高幹部会員。’67年資金目当ての銀行強盗容疑で懲役13年の刑を受けたが、’74年元農相邸占拠事件の人質と交換に釈放、キューバへ。’76年ニカラグアへ戻り、FSLN南部戦線の指揮者。’79年7月FSLNによる革命政権樹立、国家再建委員となる。’84年11月大統領に当選、’85年1月就任。以後、ソ連やキューバの支援を受けながら、米国が後押しをする反政府右派ゲリラ(コントラ)と対立。’87年以降は内戦停止の話し合いが続いていたが、’90年2月の大統領選で国民野党連合候補のチョモロ女史に敗れ、4月辞任。’91年FSLN党首、国会議員。’96年、2001年の大統領選では落選したが、2006年11月当選、2007年1月大統領に就任、16年ぶりに中米に左派政権が誕生した。2011年11月再選、2012年1月2期目就任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報