現代外国人名録2016 「ダニスタノヴィッチ」の解説
ダニス タノヴィッチ
Danis Tanović
- 職業・肩書
- 映画監督,脚本家
- 国籍
- ボスニア・ヘルツェゴビナ
- 生年月日
- 1969年
- 出生地
- ユーゴスラビア・ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国サラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
- 受賞
- アカデミー賞外国語映画賞(第74回,2001年度)〔2002年〕「ノー・マンズ・ランド」,カンヌ国際映画祭脚本賞(第54回)〔2001年〕「ノー・マンズ・ランド」,セザール賞新人監督賞〔2001年〕「ノー・マンズ・ランド」,ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞(第59回,2001年度)「ノー・マンズ・ランド」
- 経歴
- サラエボのフィルム・アカデミー在籍後、1992年のボスニア紛争にボスニア軍として参加。この間、ドキュメンタリー作品を監督、数多くの賞を受賞する。西欧に移住し、2001年ボスニア紛争を舞台に戦争の不条理を描いた長編初監督作「ノー・マンズ・ランド」でカンヌ国際映画祭脚本賞、アカデミー賞外国語映画賞を受賞。他の作品に「UN AN PRESS(1年後)」(1993年)、「11’09”01/セプテンバー11」(2003年)、「美しき運命の傷痕」(2005年)、「鉄くず拾いの物語」(2014年)などがある。2008年から再びサラエボに住む。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報