現代外国人名録2016 「ダビド・ビジャ」の解説
ダビド・ビジャ
David Villa
- 職業・肩書
- サッカー選手(ニューヨーク・シティ・FW)
- 国籍
- スペイン
- 生年月日
- 1981年12月3日
- 出生地
- ラングレオ
- 本名
- サンチェス,ダビド・ビジャ〈Sanchez,David Villa〉
- 経歴
- 10才の頃から地元少年サッカークラブで本格的にサッカーを始める。スポルティング・ヒホンの下部組織マレオを経て、2000〜2001年シーズンにトップチームでデビュー。2003年レアル・サラゴサに移り、スペイン国王杯優勝に貢献。2005年バレンシアに移籍。2006年4月対ビルバオ戦では、5分間でハットトリックを記録するなど、固め打ちを得意とする。2010〜2011年シーズンからバルセロナに移籍し、同季リーグと欧州チャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝。2013〜2014年シーズンはアトレティコ・マドリードでプレーし、スペイン・リーガ優勝と欧州CL準優勝に貢献。2014〜2015年シーズンは新たに創設された米国MLSのニューヨーク・シティに移籍。スペイン代表としては、2005年2月初招集され、W杯ドイツ大会欧州予選対サンマリノ戦でデビュー。2006年の本大会ではチームトップタイの3得点を挙げる。2008年UEFA欧州選手権(EURO2008)1次リーグの対ロシア戦でハットトリックを達成するなど本大会で4得点を挙げて得点王に輝き、スペインの優勝に貢献。2010年W杯南アフリカ大会では5得点を挙げ、スナイデル(オランダ)、フォルラン(ウルグアイ)、ミュラー(ドイツ)とともに得点王に輝き、スペインの初優勝に貢献。ブロンズボール賞、ベストイレブンにも輝く。2011年10月EURO2012予選対スコットランド戦で代表通算50得点を記録。2014年W杯ブラジル大会はグループリーグの対オーストラリア戦で代表として歴代最多の通算59得点目を記録するが、スペインはグループリーグ敗退を喫した。スピードとテクニックに優れ、左右両足での正確なシュートが持ち味。プレースキックの精度も高く、クラブではFKやCKのキッカーを務めることも多い。2010年FIFA年間ベストイレブン。175センチ、69キロ。利き足は右。愛称は“グアヘ(子供)”。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報