ダブリン県(読み)ダブリン(その他表記)Dublin

翻訳|Dublin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ダブリン県」の意味・わかりやすい解説

ダブリン〔県〕
ダブリン
Dublin

アイルランド東部,レンスター地方北東部の県。アイリッシュ海に面する。県都ダブリン。アイルランド最小の県であるが,人口では最大。北部と中部は平野,南部に最高点 750mに達する山地がある。ウィックロー山脈に発し,首都ダブリンを横切るリフィー川が主要河川。有史以前の堡塁跡やドルメン (巨石墳墓) が現存。中世にはアイルランドにおけるイングランド支配地域の中心部をなし,1641年と 88年に多くの土地が没収された。主要作物はコムギ,オオムギ,ジャガイモで,牧牛も重要。ダブリンに各種工業が立地するほか,北部のバルブリガンで綿織物,西部でチョコレート,セメントなどの軽工業が行われる。ダブリン市は行政的に独立した特別市を形成している。面積 807km2。人口 54万 6754 (1991) 。

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