チェフキン石(読み)チェフキンせき

最新 地学事典 「チェフキン石」の解説

チェフキンせき
チェフキン石

chevkinite-(Ce)

化学組成(Ce, La, Ca)4(Fe2+, Mg)2(Ti, Fe3+, Nb)3(Si2O72O8鉱物。単斜晶系,空間群P21/a, 格子定数a1.344nm, b0.572, c1.110, β100.20°, 単位格子中2分子含む。多くはメタミクト。塊状。ガラス光沢,黒色,断口貝殻状,薄片で濃赤褐色,多色性強。硬度5~5.5, 比重4.3~4.67。二軸性正または負,2V広範囲に変化する,屈折率β1.88~2.05, 光学等方のものもありn1.85~1.97。旧ソ連・インド・マダガスカルノルウェーなどでペグマタイト中に産出。(Ti,Mg)O6八面体層と(Fe,Mg)O6八面体-Si2O7連接四面体層の2種類の層からなる構造。ロシアの将軍・鉱山局長K.V.Chevkin(1802~75)にちなみ命名。ロシアの鉱山技術軍団長のI.N.Chevkinにちなむとの説もある。CeがSrに同型置換されたストロンチオチェフキン石(strontiochevkinite)やペリエル石類,蓮華石,松原石などとともにチェフキン石族を形成。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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