ちく搦(読み)ちくでき(その他表記)clonus

翻訳|clonus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ちく搦」の意味・わかりやすい解説

ちく搦
ちくでき
clonus

クローヌス,間代ともいう。筋肉を他動的に急激に伸展したとき,リズミカルな収縮運動が連続して現れる現象をいう。錐体路障害がある場合に起り,下肢でよくみられる。ある種の神経症や,腸チフス,肺結核患者などでは,数回で止る不完全なちく搦 (偽ちく搦) がみられることがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む