ちゃっかり屋(読み)ちゃっかりや

精選版 日本国語大辞典 「ちゃっかり屋」の意味・読み・例文・類語

ちゃっかり‐や【ちゃっかり屋】

  1. 〘 名詞 〙 ちゃっかりしている人。抜け目がなくて、ずうずうしい人。
    1. [初出の実例]「藤村は〈略〉人間として面白味の乏しいちゃっかり屋であったやうです」(出典:風俗小説論(1950)〈中村光夫〉近代リアリズムの発生)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android