チャンジン湖(読み)チャンジンこ(英語表記)Changjin-ho

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チャンジン湖」の意味・わかりやすい解説

チャンジン(長津)湖
チャンジンこ
Changjin-ho

北朝鮮,ハムギョンナム (咸鏡南) 道の北西部にある人造湖。周囲 156km,貯水量 106万 km3。アムロク (鴨緑) 江の支流であるチャンジン江をせきとめたもの。ケマ (蓋馬) 高原の南西部にあたる標高 1900m前後のチャンジン高原にある。湖水を南側のソンチョン (城川) 江に導水して 32.5万 kWの発電を行い,ハムフン (咸興) 市の工場などに供給している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android