ちょうさやようさ(読み)チョウサヤヨウサ

デジタル大辞泉 「ちょうさやようさ」の意味・読み・例文・類語

ちょうさや‐ようさ

[感]重い物、特に山車だしなどを引くときのかけ声。ちょうさようさ。
「こなたは、―というて噺させられい」〈虎寛狂・千鳥

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちょうさやようさ」の意味・読み・例文・類語

ちょうさや ようさ

※虎寛本狂言・千鳥(室町末‐近世初)「『〈略〉山鉾を引躰を咄しませう。急で囃させられい』『心得た。ちゃうさやようさ、ちょうさやようさ』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android