ちょっかいが回る(読み)ちょっかいがまわる

精選版 日本国語大辞典 「ちょっかいが回る」の意味・読み・例文・類語

ちょっかい が 回(まわ)

  1. 手先がよく動く。三味線などの、ばちさばきが巧みである。
    1. [初出の実例]「ヤアアノ哥は向ひの宿屋、娘のお鍋が稽古のさらへアノ手先(チョッカイ)の廻るに付けても」(出典浄瑠璃・比良嶽雪見陣立(1786)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android