デジタル大辞泉 「稽古」の意味・読み・例文・類語
けい‐こ【稽古】
1 芸能・武術・技術などを習うこと。また、練習。「
2 芝居などで、本番前の練習。下げいこ。リハーサル。「総
3 昔の書を読んで物の道理や故実を学ぶこと。学問。
「学窓に蛍を集めて、―に隙なき人なれば」〈太平記・一二〉
[類語](1)練習・訓練・トレーニング・エクササイズ・習練・特訓・勉強・学習・勉学・
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
…一年中でもっとも寒い寒中の一定期間,早朝あるいは夜間に武道や音曲を稽古する日本古来の修行法。現代武道においてもこの伝統的な稽古法は広く行われ,寒中に5~15日くらいの間で日数を定め,早朝寒さにうちかって激しい訓練をすることにより,精神的錬磨をおもな目的としている。…
…類義語に秘事口伝,秘説,密伝,奥説などがある。上の教学,家学から茶道,花道,武道など芸能諸分野に至る教育と練習はおのおの固有の形式に習熟することを基礎として〈稽古〉が重視される。秘伝はこの稽古の最終的段階で伝授されるものである。…
※「稽古」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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