チョン・チュウォル(読み)チョン チュウォル

20世紀日本人名事典 「チョン・チュウォル」の解説

チョン・チュウォル
チョン チュウォル
宗/秋月

大正・昭和期の社会運動家 元・熱海市長。



生年
明治31(1898)年2月24日

没年
昭和39(1964)年5月26日

出生地
鹿児島県大島郡和泊村(現・和泊町)

本名
宗 義保

学歴〔年〕
中央大学経済学部,早稲田大学法学部中退

経歴
熱海ホテルに勤務し、海岸埋立反対運動にたつ。その後も朝鮮人問題などで活躍し、昭和8年検挙された。9年熱海町議となり、12年日本無産党から市議当選。12年人民戦線事件で検挙される。戦時中は大西拓殖満州支店長に赴任戦後社会党に入り、同党熱海支部長として静岡県支部連合会の結成尽力。23〜27年熱海市長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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