精選版 日本国語大辞典 「ちんちろり」の意味・読み・例文・類語 ちん‐ちろり 〘 副詞 〙① =ちんちろりん[ 一 ][初出の実例]「秋は虫を聞や時雨のちんちろり〈貞徳〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)四)② 残り少なくなった徳利の酒を注ぎ終わる時の音。[初出の実例]「こもかぶりをなをし、さしむかひの酒もり。とうとうひとたるは、ちんちろり」(出典:咄本・千里の翅(1773)上戸くらべ) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例