精選版 日本国語大辞典 「ついした」の意味・読み・例文・類語
つい した
- ① ちょっとした。かりそめの。
- [初出の実例]「『こなさん、こりゃ指を切ったか』『イイエ、わたしゃ、ついした怪我』」(出典:歌舞伎・謎帯一寸徳兵衛(1811)中幕)
- ② いいかげんの。なまやさしい。あとに打消の語を伴って用いる。
- [初出の実例]「それ程に思うて下さる志、幾度も言ふ通り、ついした様には思はぬわいのゥ」(出典:歌舞伎・御摂勧進帳(1773)五立切)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...