精選版 日本国語大辞典 「ついした」の意味・読み・例文・類語
つい した
- ① ちょっとした。かりそめの。
- [初出の実例]「『こなさん、こりゃ指を切ったか』『イイエ、わたしゃ、ついした怪我』」(出典:歌舞伎・謎帯一寸徳兵衛(1811)中幕)
- ② いいかげんの。なまやさしい。あとに打消の語を伴って用いる。
- [初出の実例]「それ程に思うて下さる志、幾度も言ふ通り、ついした様には思はぬわいのゥ」(出典:歌舞伎・御摂勧進帳(1773)五立切)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...