つっくと

精選版 日本国語大辞典 「つっくと」の意味・読み・例文・類語

つっく‐と

  1. 〘 副詞 〙
  2. つっくり
    1. [初出の実例]「常葉の御かほをつっくとまほりとれてぞゐたりける」(出典:幸若・伏見常槃(室町末‐近世初))
  3. ひとり立ちあがるさま、じっと立っているさま。すっくと。
    1. [初出の実例]「とびかかって丁どきる、ひらりとはづし中にとび、うしろにつっくと立て有」(出典:浄瑠璃・隅田川(1690)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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