精選版 日本国語大辞典 「つっくと」の意味・読み・例文・類語
つっく‐と
- 〘 副詞 〙
- ① =つっくり
- [初出の実例]「常葉の御かほをつっくとまほりとれてぞゐたりける」(出典:幸若・伏見常槃(室町末‐近世初))
- ② ひとり立ちあがるさま、じっと立っているさま。すっくと。
- [初出の実例]「とびかかって丁どきる、ひらりとはづし中にとび、うしろにつっくと立て有」(出典:浄瑠璃・隅田川(1690)三)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...