ツラレミア(その他表記)tularemia

翻訳|tularemia

関連語 野兎

百科事典マイペディア 「ツラレミア」の意味・わかりやすい解説

ツラレミア

野兎病(やとびょう)

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のツラレミアの言及

【野兎病】より

…日本では東北地方に多く,病原菌は野兎病菌Francisella tularensis(グラム陰性,多形性菌)で,感染力はきわめて強い。1922年にアメリカのユタ州で発見され〈ツラレミアtularemia〉と名づけられたが,日本でも25年に福島の大原八郎(1882‐1943)が独自に研究し〈野兎病〉として報告し,後になって両者が同一の病気であることが明らかになった。報告者の名をとって〈大原病〉ともいう。…

※「ツラレミア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む