つれなし顔(読み)ツレナシガオ

デジタル大辞泉 「つれなし顔」の意味・読み・例文・類語

つれなし‐がお〔‐がほ〕【つれなし顔】

そしらぬ顔。平気なふり。
一日ひとひは、―をなむ、めざましうと許し聞こえざりしを」〈・若菜上〉

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精選版 日本国語大辞典 「つれなし顔」の意味・読み・例文・類語

つれなし‐がお‥がほ【つれなし顔】

  1. 〘 名詞 〙 そしらぬふり。
    1. [初出の実例]「侘ぬれば難面し顔は作れども袂にかかる雨ぞ侘しき」(出典:清慎公集(970頃))

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