百科事典マイペディア 「ティラナ条約」の意味・わかりやすい解説 ティラナ条約【ティラナじょうやく】 ユーゴスラビアとの関係において利害をともにするイタリアとアルバニアが締結した相互援助条約。1926年の条約ではアルバニア北部のユーゴとの国境防衛が主目的だったが,1927年の条約でイタリアはアルバニアを自己の勢力下に置き,対外侵略の第一歩を踏み出した。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報