てじゃ

大辞林 第三版の解説

てじゃ

( 連語 )
〔接続助詞「て」に断定の助動詞「じゃ」の付いたもの。近世上方語。上にくる語によっては「でじゃ」となる〕
軽い敬意をもった断定の意を表す。…ているのです。…ています。 「幸ひこの揚屋に養生し-・ぢや、お逢ひなされませ/歌舞伎・浅間嶽」 「お客様は待ちこがれたつた一人で飲んでぢや/浄瑠璃・生玉心中

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

て‐じゃ ‥ぢゃ

(接続助詞「て」に断定の助動詞「じゃ」の付いたもの。上に来る語によって「でじゃ」となることもある) 「て」のあとに「いられる」などを省略して、軽い敬意をもった断定を表わす。
※歌舞伎・一心二河白道(1698)二「『それは妹ぢゃ、どれにゐる』『お竹と申し、飯炊(めしたき)してぢゃ』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

アポ電詐欺

《「アポ」は「アポイントメント」の略》電話を使用した振り込め詐欺の一。身内の者になりすまして電話番号が変わったと伝え、再度電話して金銭を要求したり、役所の担当者や銀行員などになりすまして電話をかけ、後...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

てじゃの関連情報