てじゃ

精選版 日本国語大辞典 「てじゃ」の意味・読み・例文・類語

て‐じゃ‥ぢゃ

  1. ( 接続助詞「て」に断定助動詞「じゃ」の付いたもの。上に来る語によって「でじゃ」となることもある ) 「て」のあとに「いられる」などを省略して、軽い敬意をもった断定を表わす。
    1. [初出の実例]「『それは妹ぢゃ、どれにゐる』『お竹と申し、飯炊(めしたき)してぢゃ』」(出典:歌舞伎・一心二河白道(1698)二)

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