テチス鉱化帯(読み)テチスこうかたい

最新 地学事典 「テチス鉱化帯」の解説

テチスこうかたい
テチス鉱化帯

Tethyan Metallogenic Belt

ヨーロッパからトルコを経由しイランに至る世界有数の金属生産量を誇る全長4,000km以上の鉱化帯。テチス山脈に特徴づけられる。ジュラ紀から始新世にかけてのテチス海の沈み込みおよびユーラシア大陸とゴンドワナ由来の大陸との衝突,および始新世から中新世にかけてのユーラシア大陸とアラビア大陸との衝突時に,カルクアルカリ火成活動に伴い多くの浅熱水金鉱床や斑岩銅─金,銅─モリブデン鉱床スカルン鉱床が形成された。

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参照項目:テチス海

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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