最新 地学事典 「テュムラス」の解説
テュムラス
tumulus ,pressure dome
玄武岩のように流動性に富んだ厚い溶岩流の表面に生ずる小さな丘状の高まり。平面形は楕円のものが多く,著しく延長したものはプレッシャーリッジ(pressure ridge)と呼ぶ。テュムラスの多くは,溶岩流の内部の圧力により,表面の殻が押し上げられて生ずる。頂上に割れ目のあることが多い。割れ目から溶岩が二次的に流れ出すこともある。高さは数m以下のものが多いが,まれに数十mに達する。
執筆者:荒牧 重雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

