デジタル大辞泉 「多い」の意味・読み・例文・類語
おお・い〔おほい〕【多い】
1 数や量がたくさんある。物事がたびたび起こる。「商店が―・い」「交通事故が―・い」「―・いの少ないのと文句をつける」⇔少ない。
2 全体の中で占めている割合が大きい。「子供に―・い病気」→多かり →多く
[補説]「多し」は、中古には訓点語系に用いられ、和文系統には、連用形「多く」を除いて「多かり」の系列が用いられた。
[派生]おおさ[名]
[下接句]気が多い・命長ければ恥多し・歓楽極まりて哀情多し・好事魔多し・花の命は短くて苦しきことのみ多かりき
[類語]たくさん・いっぱい・夥しい・多く・