テル・ゼロール遺跡(読み)テル・ゼロールいせき(その他表記)Tell Zerol

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テル・ゼロール遺跡」の意味・わかりやすい解説

テル・ゼロール遺跡
テル・ゼロールいせき
Tell Zerol

イスラエルの地中海にのぞむ古都カエザリアの東約 9kmのところにある遺跡。 1964~66年日本の学術調査団によって組織的に発掘された。中期青銅器時代 (前 2000~1600頃) には,メギドに匹敵するパレスチナにおける大都市であったと思われ,さらに後期青銅器時代 (前 1600~1200頃) には銅器製造の一中心地となったが,鉄器時代 (前 1200~700頃) には町の中心が北の小丘に移って縮小され,ギリシア・ローマ時代以後は人が居住しなくなった。

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