テルル蒼鉛鉱(読み)テルルそうえんこう

最新 地学事典 「テルル蒼鉛鉱」の解説

テルルそうえんこう
テルル蒼鉛鉱

tellurobismuthite

化学組成Bi2Te3,ビスマスのテルル化物鉱物テルロビスマタイトとも。三方晶系,空間群, 格子定数a0.4385nm, c3.0483,単位格子中3分子含む。淡鉛灰色不透明の不規則板状ないし葉片状塊で金属光沢劈開{0001}完全,葉片は湾曲するが弾性はない。条痕鉛灰,モース硬度1.5~2,ビッカース硬度VHN10-2032~93,比重7.86。反射顕微鏡下では帯桃白,反射能61~65%,多色性微弱,異方性灰~黄灰,内部反射なし。金鉱石中にみられることが多い。日本では,宮城県大谷鉱山,静岡県河津鉱山から産出する。化学組成から命名された。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 青木

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む