デジタル大辞泉 「テレマティクス保険」の意味・読み・例文・類語 テレマティクス‐ほけん【テレマティクス保険】 テレマティクスを利用した自動車保険。走行距離や運転特性など、運転者の情報を取得・分析して料率算定をする。優良運転者の保険料が割り引かれるなどの特典により、安全運転を心がける動機づけともなる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「テレマティクス保険」の解説 テレマティクス保険 カーナビと通信システムを利用して、リアルタイムに情報サービスを提供するテレマティクスの機能を応用した自動車保険。自動車の走行データから事故のリスクを分析し、保険料を算出する。走行距離が保険料に反映される「PAYD型(実走行距離連動型)」と、ブレーキのかけ方やアクセルの踏み方などの運転特性が保険料に反映される「PHYD型(運転行動連動型)」の2種類に大別される。いずれもドライバーが安全運転を続けることで保険料が軽減される。欧米各国で普及が進んでおり、日本では2015年より損害保険会社が本格的な導入を開始している。 (2015-8-11) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報