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自動車保険 じどうしゃほけん automobile insurance

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

自動車保険
じどうしゃほけん
automobile insurance

損害保険の新種保険の一種。自家用・営業用,乗用・貨物用,四輪車・三輪車二輪車などの区分にかかわらず,またブルドーザクレーン車トラクタなどの耕・工作車,放送車,タンク車消防車などの特殊用途自動車,法規上は自動車でない原動機付自転車,完成前のシャシだけの自動車も含めて,その保有者が所有,使用,管理に関連して生じる損害を填補する保険。

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デジタル大辞泉の解説

じどうしゃ‐ほけん【自動車保険】

自動車の所有・使用・管理に関連して生ずる損害を填補(てんぽ)する目的の任意保険損害保険の一種。自賠責保険の不足分を補うもので、対人賠償保険自損事故保険搭乗者傷害保険対物賠償保険車両保険無保険車傷害保険の6種類がある。

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百科事典マイペディアの解説

自動車保険【じどうしゃほけん】

自動車(原動機付自転車を含む)の所有,使用,管理に関連して起こる損害を填補(てんぽ)する保険。自動車損害賠償保障法に基づく自動車損害賠償責任保険(自賠責保険強制保険)と,任意契約に基づく自動車保険任意保険)とがある。
→関連項目新種保険大東京火災海上保険[株]千代田火災海上保険[株]

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保険基礎用語集の解説

自動車保険

自動車の保険には、法律によって自動車1台ごとに必ずつけなくてはならない自賠責保険と、自動車の所有者が任意につける保険があります。後者には自家用自動車総合保険自動車総合保険一般の自動車保険および自動車運転者損害賠償責任保険(ドライバー保険)などがあります。

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世界大百科事典 第2版の解説

じどうしゃほけん【自動車保険】

自動車の所有・使用・管理にともなって生じる損害や傷害に対して保険金を支払う保険。日本における自動車の保険は法律によって契約の締結が強制されている自動車損害賠償責任保険(自賠責。対人賠償のみ)と,任意自動車保険とに分けられるが,自動車保険という場合は,ふつう後者のみを指す。なお各種協同組合による自賠責共済自動車共済も行われている。 自動車保険は次の保険(担保種目)からなり,これらの組合せにより契約が行われる

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大辞林 第三版の解説

じどうしゃほけん【自動車保険】

自動車の所有・使用・管理に関連して生ずる損害を塡補てんぽするための損害保険。対人賠償保険・自損事故保険・対物賠償保険・車両保険・搭乗者傷害保険等から成る。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

自動車保険
じどうしゃほけん

自動車を保険の対象とし、その所有・使用・管理に関連して生ずる損害を填補(てんぽ)する保険をいう。自動車保険という用語は、強制の自動車損害賠償責任保険(強制保険)と任意の自動車保険(任意保険)とを総称して用いることがあるが、一般には任意の自動車保険のみをさして用いられる。本項でも、自動車保険を後者の任意の自動車保険に限定して解説する。強制の自動車保険については「自動車損害賠償責任保険」の項を参照されたい。[坂口光男]

沿革

わが国の自動車保険は、1914年(大正3)に東京海上保険会社(現在の東京海上日動火災保険株式会社)が事業免許を得たことに始まる。当時、わが国の自動車の保有台数はわずか1066台という状況にあり、自動車保険に対する社会的需要はかならずしも高くはなかった。それにもかかわらず、東京海上保険が自動車保険営業を開始したおもな目的は、アメリカを市場として想定したことにあった。第二次世界大戦後の1945年(昭和20)のわが国の自動車保有台数は約14万4000台であったが、それから10年を経た54年末には約134万台となった。昭和30年代から40年代は、モータリゼーションの進行とともに、自動車が飛躍的に発展した時期であり、この時期の最大のできごとは、1955年7月29日制定の自動車損害賠償保障法(自賠法)に基づく自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の創設である。こうして、わが国の自動車保険は、任意の自動車保険と強制の自賠責保険の二本建てとなり、両者は相互に補完的関係にたちながら、損害保険の中心的な種目となった。なお、わが国の損害保険会社32社の正味収入保険料のうち、任意の自動車保険のそれは54.2%、自賠責保険の保険料は8.4%となっている(2001年度)。[坂口光男]

自動車保険の種類

強制の自賠責保険は対人賠償責任だけを対象としているのに対し、自動車保険には、担保する危険の性格に応じて、次の6種類の担保種目がある。
(1)対人賠償保険 自動車の所有・使用・管理に起因する人身事故によって、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することで被る損害を填補(てんぽ)する。この保険は、自賠責保険で支払われる金額を超える部分を填補することから、自賠責保険の「上乗せ保険」といわれている。
(2)自損事故保険 自動車の運行に起因する事故により被保険者が死亡または負傷した場合で、その損害について自賠法3条に基づく損害賠償請求権が発生しないときに、保険金が支払われる。たとえば、ほかの車がかかわらない単独事故(居眠り運転のために安全地帯に激突)の場合には、自賠法3条による損害賠償請求権は発生しないので、自賠責保険からの救済は受けられない。ここに、自賠責保険の大きな穴がある。これを補完するのが、自損事故保険である。
(3)無保険者傷害保険 対人賠償保険の被保険者が相手の自動車との事故で死亡したり後遺障害を被る被害者となった場合、相手の自動車に対人賠償保険がついていないと、十分な賠償を受けることができないことがある。そこで、被保険者がつけている対人賠償保険の保険金額の範囲内で被保険者に填補するのが、この保険である。保険者は相手方にかわって被保険者に支払うので、その支払った範囲で、保険者は被保険者が相手方に対して有している損害賠償請求権を取得する。
(4)対物賠償保険 自動車の所有・使用・管理に起因する対物事故により、被保険者が法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害を填補する。
(5)搭乗者傷害保険 被保険自動車の正規の乗車用構造装置のある場所(たとえば、座席や立席)に搭乗中の被保険者が、被保険自動車の運行に起因する事故により身体に傷害を被ったときに保険金が支払われる。
(6)車両保険 偶然の事故によって自動車の車体自体に生じた損害を填補する保険である。自動車の車体自体に生じた損害に限られるので、休車損害や代替車の借用費用などは填補されない。また、偶然の事故とは、衝突、接触、墜落、転覆、物の落下、火災、盗難など、すべての偶然の事故をいう。
 上記の6種類の担保種目の組合せ方によって、自動車保険は4種類に区分される。
(a)自家用自動車総合保険Special Automobile Policy(SAP)は、上記の(1)から(6)までの六つの担保種目をセットした総合保険で、一部の担保種目を除外して契約をすることはできない。
(b)自家用自動車保険Private Automobile Policy(PAP)は、上記の(1)、(2)、(3)、(4)、(5)の五つの担保種目が基本契約としてセットされており、このうち一部の担保種目を除外して契約することはできない。(6)の車両保険は、基本契約に任意に附帯することができる。
(c)一般の自動車保険(BAP)は、上記の(1)、(2)、(4)、(6)の四つの担保種目がセットされている。(5)の担保種目は特約という構成になっている。
(d)自動車運転者損害賠償責任保険(ペーパードライバー保険)は、上記の(1)、(2)、(4)の三つの担保種目がセットされている。(5)の担保種目は特約という構成になっている。
 自動車保険の保険料については従来、中立団体である自動車保険料率算定会(現損害保険料率算出機構)が算定した保険料率をすべての会社が一律に採用してきた。しかし1996年12月の日米保険協議において、日本の損害保険料率の段階的な自由化が合意された。これを受けて98年7月からは算定会料率の遵守義務がなくなり、2000年に完全自由化された。こうした動きを背景に97年9月には、細かいリスク区分の設定により保険料に差をつけるリスク細分型自動車保険の販売が開始された。
 事故が発生したとき、保険契約者または被保険者は種々の義務を果たさなければならない。とくに、対人事故の場合においては、事故の状況、被害者の住所・氏名、事故について証人となる者があるときはその住所・氏名など、および事故内容を保険会社に通知しなければならない。また、事故が発生した日から60日以内に通知しないと、保険金が支払われないことがあるので注意が必要である。[坂口光男]
『東京海上火災保険株式会社著『損害保険実務講座6 自動車保険』(1990・有斐閣)』

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世界大百科事典内の自動車保険の言及

【損害保険】より

…(1)狭義の損害保険 支払われる保険金の額が被った損害額により定められる。火災保険自動車保険船舶保険など。(2)定額保険 定額給付を行うもので,傷害保険など。…

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