日本大百科全書(ニッポニカ) 「テン・ディグリー海峡」の意味・わかりやすい解説 テン・ディグリー海峡てんでぃぐりーかいきょうTen Degree Channel ベンガル湾南東部、インド領アンダマン諸島の小アンダマン島とニコバル諸島のカー・ニコバル島の間の海峡。ベンガル湾とアンダマン海を結ぶ。名称はこの海峡を北緯10度線が通ることに由来する。幅125キロメートル、水深は700メートル以上に及ぶ。海峡を挟み南アンダマン島とカー・ニコバル島の間に大型船が連絡する。[貞方 昇] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例