現代外国人名録2016 「ディエゴシメオネ」の解説
ディエゴ シメオネ
Diego Simeone
- 職業・肩書
- サッカー監督(アトレティコ・マドリード)
- 国籍
- アルゼンチン
- 生年月日
- 1970年4月28日
- 出生地
- ブエノスアイレス
- 本名
- シメオネ,ディエゴ・パブロ〈Simeone,Diego Pablo〉
- 経歴
- 1987年アルゼンチンのベレツ・サーフィールド、’90年イタリアのピサ、’92年スペインのセビリア、’94年アトレティコ・マドリードに移り、’97年イタリアのインテルではUEFAカップ優勝に貢献。’99年ラツィオに移籍し、2000年リーグ優勝とコッパ・イタリア優勝。のち再びアトレティコ・マドリードへ。一方、10代でアルゼンチン代表入りを果たし、攻撃的ミッドフィルダーとして“マラドーナの後継者”と呼ばれる。1994年W杯米国大会、’98年W杯フランス大会、2002年W杯日韓共催大会に出場。アルゼンチンのラシン・クラブを最後に引退し、指導者の道へ進む。2006年同クラブ監督を経て、エストゥディアンテスを率いて前期リーグ優勝。2007〜2008年リバープレートを率いて後期リーグ優勝。その後、2009年サンロレンソ監督となったが、2010年4月成績不振を理由に退任。2011年1月イタリアのカターニア監督に就任するが、同年6月解任。再びラシン・クラブを経て、同年12月古巣アトレティコ・マドリード監督となり、2011〜2012年シーズン、UEFAヨーロッパリーグ優勝に導いた。現役時代はハードプレーが身上で、監督となってからも闘争心あふれるサッカーを見せる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報