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監督 カントク

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デジタル大辞泉の解説

かん‐とく【監督】

[名](スル)
取り締まったり、指図をしたりすること。また、その人や機関。「工事現場を監督する」「試験監督
映画・舞台・スポーツ競技などで、グループやチームをまとめ、指揮・指導する役の人。「撮影監督
日本の聖公会メソジスト教会における第二次大戦前の職制名。主教司教にあたる。
法律で、人または機関の行為が、その守るべき義務に違反していないか、その目的達成のために適当か否かを監視し、必要なときには指示・命令などを出すこと。
[補説]書名別項。→監督

かんとく【監督】[書名]

海老沢泰久スポーツ小説。昭和54年(1979)刊。広岡達朗モデルに、弱小球団を立て直す闘将の姿を描く。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

かんとく【監督 episkopos[ギリシア]】

キリスト教において,使徒の権能を受け継ぎ,一定地域の教会の統轄に当たる聖職者。その起源は不明で,初代教会では監督と長老の区別がはっきりしないが,2世紀中葉ごろまでに監督は聖職の最高位として確立し,のちに司教(カトリック教会)または主教(東方正教会など)の名称で呼ばれ,さらにそのなかで階次ができた。宗教改革後,プロテスタント教会も監督の聖職を継承したが,その解釈は教派によって異なる。【森安 達也

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

かんとく【監督】

( 名 ) スル
物事を取り締まること。また、その人。 「仕事を-する」 「現場-」 「試験-」
演劇・スポーツなどで、現場を取りしきったり、そのグループの成員を指揮・指導したりする立場にいる人。 「舞台-」
映画監督 」に同じ。
法律で、ある人またはある機関が、他の人または他の機関の行為について監視し、必要とする時には指揮・命令などを加えること。 「 -機関」
日本のプロテスタント教会の聖職の位の一。司祭あるいは牧師の上に立つ。日本聖公会・メソジスト教会などで戦前用いられた。ローマ-カトリックの司教に当たる。現在、正教会・聖公会では主教、メソジストでは廃止。ビショップ。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の監督の言及

【キリスト教】より

… キリスト教は都市型の宗教で,都市を中心に教会を築いていった。2世紀前半には教会の組織もだいたい固まり,使徒の権能を継承するエピスコポスepiskopos(〈監督〉の意から〈司教〉または〈主教〉と訳す)が教会の代表となり,司祭が信者の司牧と典礼の執行に当たり,司祭の補助者として助祭がいた。以上は聖職であるが,そのほかに教会の管理や運営にあたる人々もいた。…

【司教】より

…新約聖書のギリシア語エピスコポスepiskopos(監督)という言葉のもつ役割が制度化されたキリスト教会の役職。〈司教〉との訳語は,特にローマ・カトリック教会で用いられ,日本聖公会,日本ハリストス正教会では〈主教〉の語があてられる。…

【主教】より

…キリスト教の聖職のうち最高の職制。カトリック教会では〈司教〉,プロテスタント教会の一部では〈監督〉と呼ぶ。主教職の起源については不明の点が多いが,1世紀の教会ではエピスコポスepiskopos(〈監督〉の意,のち主教となる)とプレスビュテロスpresbyteros(〈長老〉の意,のち司祭となる)の区別が明確ではなかった。…

【聖職者】より

…聖職者の起源は必ずしも明らかでなく,またユダヤ教の祭司の権威と職能がどこまでキリスト教に受け継がれたかについても議論がある。すでに新約聖書のなかに監督(エピスコポス),長老(プレスビュテロス),執事(ディアコノス)の名称が見えているが,2世紀はじめのイグナティオスの書簡によれば,この3者がはっきり区別され,主教司祭助祭の3聖職の原型が成立していたと考えられる。このうち主教は教区の統轄者,司祭はミサ(聖餐式)を中心とする祭儀の執行者,助祭は主教および司祭の補助者である。…

※「監督」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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