ディストーション・インデックス

最新 地学事典 の解説

ディストーション・インデックス

distortion index

インド石菫青石とを識別するX線的基準両者は多形鉱物である。高温型(α型)および低温型(β型)のインド石はともに六方晶系であり,天然産の菫青石とは異なる。都城秋穂(1957)はCuKα線で2θ29°~30°付近にみられる回折線の先端が3本に分離する度合をΔ=2θD-(2θA+2θB)/2で示した。このΔ値をディストーション・インデックスと呼ぶ。ここで2θA,2θB,2θDはそれぞれ(511),(421),(131)の各回折角を示す。インド石はΔ=0,菫青石は0<Δ<0.29と0.29≦Δ≦0.31の値を示す。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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