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青石(読み)アオイシ

デジタル大辞泉の解説

あお‐いし〔あを‐〕【青石】

青または緑色の岩石。緑泥片岩などで、庭石に使う。秩父青石・伊予青石などが有名。
青みを帯びた凝灰岩室内装飾や建物の外装などに使う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

あおいし【青石】

青みがかった色を呈する岩石の称。緑泥石片岩など。産地によって秩父青石・伊予青石・紀州青石などと呼ばれ、庭石にする。
建築用石材の一。青色の凝灰岩や凝灰質砂岩。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の青石の言及

【板碑】より

…関東地方のものがもっともよく知られ,また数も多いが,北海道から薩南諸島まで,全国に分布し,地域によって特色のある板碑が造立されている。関東地方のものは,現在までに約3万基が知られ,秩父産の青石(緑泥片岩)で作られ,薄く板状にはがれやすく加工もしやすい,という石材の特色を生かし,頭部を三角形とし,2本の溝状の線を刻み,梵字や画像で主尊の仏を表現するなど,形態的にすぐれ色も美しいものが多く,そのため,江戸時代から文人などに好まれてきた。板碑という名称もこの関東地方の板碑(武蔵型板碑,青石塔婆などともよばれる)にもっともふさわしいもので,東北地方などには,丸い自然石に仏の種子(しゆじ)と銘文が刻まれるだけのものもある。…

【梵鐘】より

…俗に鐘,釣鐘(つりがね)とも呼ぶが,古くからその形状や由縁によって多くの異称がある。おもなものに突鐘(つきがね),洪鐘(こうしよう),撞鐘(どうしよう),鴻鐘(こうしよう),蒲牢(ほろう),鳧鐘(ふしよう),九乳(くにゆう),青石(せいせき),華鯨(かげい),霊鐘(れいしよう)などがあげられる。インドの仏寺で用いた打楽器をさす犍稚(かんち∥けんち)(犍椎(かんつい∥けんつい))も梵鐘の異称となっているが,インドには金属製の鐘がなかった。…

※「青石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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