ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 ディピュロン出土のアンフォラディピュロンしゅつどのアンフォラDipylon Amphora 古代アテネの市門ディピュロンのそばの墓から発見された古代ギリシア盛期幾何学様式を代表する大きな墓甕。全面は水平の帯で何層にも分けられ,連続動物文,鋸歯文,メアンダーなどの整然たる連続文様で装飾され,器の主要部には,死者と哀哭の人々が表わされている。前 750年頃の作。アテネ国立考古学博物館蔵。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by