ディピュロン出土のアンフォラ(読み)ディピュロンしゅつどのアンフォラ(その他表記)Dipylon Amphora

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ディピュロン出土のアンフォラ
ディピュロンしゅつどのアンフォラ
Dipylon Amphora

古代アテネの市門ディピュロンのそばの墓から発見された古代ギリシア盛期幾何学様式を代表する大きな墓甕。全面は水平の帯で何層にも分けられ,連続動物文,鋸歯文メアンダーなどの整然たる連続文様で装飾され,器の主要部には,死者哀哭の人々が表わされている。前 750年頃の作。アテネ国立考古学博物館蔵。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む