ディピュロン出土の青年の首(読み)ディピュロンしゅつどのせいねんのくび(その他表記)Dipylon Head

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ディピュロン出土の青年の首
ディピュロンしゅつどのせいねんのくび
Dipylon Head

1916年,古代アテネの市門ディピュロンのそばで発見されたアルカイック初期の彫刻。 29年にこの像の右手が発見され,青年墓像の断片であることが明らかになった。前 600年頃の作。大理石製。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む