デカフェ(読み)でかふぇ(その他表記)decaf

知恵蔵mini 「デカフェ」の解説

デカフェ

カフェイン含有量の多い飲食物からカフェインを取り除いてあるもののこと、特にそのような処理を施したコーヒーのこと。decaffeinatedの略で、ディカフ、ディキャフとも言う。西洋諸国ではかねてよりカフェイン抜きのコーヒーが普及してきたが、近年技術進歩により品質が向上し、日本では2010年頃から目立って需要が伸びてきているという。全日本コーヒー協会によると、カフェイン抜きコーヒー豆の輸入量は、2015年の1347トンから、17年の2446トンへと急伸している。

(2016-7-14)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

飲み物がわかる辞典 「デカフェ」の解説

デカフェ


カフェインを含むコーヒーや茶などにカフェインを取り除く処理を施したもの。もともとカフェインを含まないハーブティー、はとむぎ茶などとは区別される。◇「カフェインを取り除いた」という意の「decaffeinated」ないし短縮形の「decaf(f)」から。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む