デジタル・クロスプロセス(読み)てしたる・くろすふろせす,でじたる・くろすぷろせす

カメラマン写真用語辞典 の解説

デジタル・クロスプロセス

 撮影済みの リバーサルフィルム を、あえて ネガフィルム 用の現像液で現像することで (あるいはその逆で) 、結果として元の色とは異なる非現実的な写真が得られる クロスプロセス のデジタル判をこう呼ぶ人もいる。  画像編集ソフトで、たとえば トーンカーブ を RGB 毎に大胆に変化させて同じような効果を得ることができるし、たとえば Adobe Photoshop CS3 以降であれば、トーンカーブにプリセットでクロスプロセスが用意されている。  当然のように、次はデジタルカメラへの搭載が行われた。平成21年10月発売のデジタル一眼レフカメラ 「ペンタックス K-x」 がカメラ内に 「クロスプロセスモード」 を搭載。撮影パラメーターをシャッターを押すごとにランダムに変更し、次々と非現実的な仕上がりが得られるようにした。「オリンパス・ペン E-P2」 の アートフィルター にも搭載された。  デジタル・クロスプロセスは、忠実再現とはまた異なるデジタルカメラ写真の楽しみ方のひとつに成長したと言ってもいいだろう。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

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