ネガフィルム

デジタル大辞泉 「ネガフィルム」の意味・読み・例文・類語

ネガ‐フィルム

negative filmから》⇒ネガティブ2

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精選版 日本国語大辞典 「ネガフィルム」の意味・読み・例文・類語

ネガ‐フィルム

  1. ( [英語] negative film の略 ) =ネガ
    1. [初出の実例]「ネガフィルムが現像され」(出典:細雪(1943‐48)〈谷崎潤一郎〉上)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ネガフィルム」の意味・わかりやすい解説

ネガフィルム
negative film

ネガ・ポジ写真法において,ポジ (陽画) を作製する原板となるネガ (陰画) を得るためのフィルムをいう。被写体あるいはオリジナルと明暗濃淡が対称的に逆の画像に記録され,カラーネガフィルムの場合には,さらに色相補色に記録される。

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世界大百科事典(旧版)内のネガフィルムの言及

【写真フィルム】より

…(1)一般撮影用フィルム 感度の異なる数種のフィルムが作られており,暗いところでも撮影できる超高感度フィルム,一般撮影用フィルムおよびきめの細かい像が得られる比較的感度の低いフィルムがある。(2)映画用写真フィルム 撮影シーンなどを直接写すネガフィルムと,ネガフィルムからプリントするのに使うポジフィルムとに分けられ,このほか,たいせつなネガフィルムを保存しておくための複製用,または,画像合成,タイトル合成などに用いられるインターミディエートフィルムがある。ネガフィルムは,感度が高くて,きめ細かな写真像を再現できるように作られ,ポジフィルムは,感度が低いが,映写のときに大きく拡大されても像があれないように作られる。…

※「ネガフィルム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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