デンキブラン

飲み物がわかる辞典 「デンキブラン」の解説

デンキブラン


カクテル一種ブランデージン、ワインキュラソーと薬草などを混ぜたものだが、その材料の詳細と比率は一般には公開されていない。1882(明治15)年、東京浅草の「みかはや銘酒店」(現・神谷バー)から、「速成ブランデー」という名称で売り出された。その後、文明開化の象徴だった電気にあやかって「デンキブラン」と呼ばれるようになった。ロングドリンク。◇「ブラン」はブランデーのこと。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android