現代外国人名録2016 「デービッドパウントニー」の解説
デービッド パウントニー
David Willoughby Pountney
- 職業・肩書
- オペラ演出家 ウェールズ国立歌劇場総裁・芸術監督
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1947年9月10日
- 出生地
- オックスフォードシャー州オックスフォード
- 学歴
- ケンブリッジ大学(歴史学・英語)
- 経歴
- 父は歌手、指揮者と音楽的な環境に育った。大学では歴史学と英語を専攻したが、オペラの演出も始め、ケンブリッジ・オペラ協会で多くの公演の仕事に関わった。1975〜80年スコティッシュ・オペラ監督を経て、’82〜93年ロンドンのイングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)に招かれ、数々の成功で名を馳せた。’92年P.グラスの新作「コロンブスの日の旅立ち」をニューヨークのメトロポリタン歌劇場で上演して成功を収めるなど、世界の主要歌劇場で話題のプロダクションを手がける。2003〜2013年オーストリアのブレゲンツ音楽祭の総裁兼芸術監督を務めた。2011年よりウェールズ国立歌劇場総裁兼芸術監督。1995年Bunkamuraオペラ「蝶々夫人」公演で初来日、2005年新国立劇場「ルル」演出のため来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報