現代外国人名録2016 「デーブグロール」の解説
デーブ グロール
Dave Grohl
- 職業・肩書
- ミュージシャン
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1969年1月14日
- 出生地
- オハイオ州ウォーレン
- 本名
- Grohl,David Eric
- グループ名
- グループ名=フー・ファイターズ〈Foo Fighters〉, 旧グループ名=ニルヴァーナ〈NIRVANA〉
- 受賞
- グラミー賞(最優秀ロックアルバム賞,第43回・46回・50回・54回)〔2001年・2004年・2008年・2012年〕「ゼア・イズ・ナッシング・レフト・トゥー・ルーズ」「ワン・バイ・ワン」「エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレイス」「ウェイスティング・ライト」,グラミー賞(最優秀ハード・ロック・パフォーマンス賞,第45回・50回・54回)〔2003年・2008年・2012年〕「オール・マイ・ライフ」「ザ・プリテンダー」「ホワイト・リモ」,グラミー賞(最優秀ロック・パフォーマンス賞,第54回)〔2012年〕「ウォーク」,グラミー賞(最優秀ロック・ソング賞,第54回)〔2012年〕「ウォーク」,グラミー賞(最優秀長編ミュージック・ビデオ賞,第54回)〔2012年〕
- 経歴
- 1990年カート・コバーン率いるニルヴァーナにドラマーとして参加。’91年アルバム「ネヴァー・マインド」、シングル「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」が大ヒット。怒りや絶望、混乱をダイレクトに表現した詞とサウンドで若者の支持を集めた。他のアルバムに「イン・ユーテロ」など。グランジ・ブームの牽引的役割を担い、’90年代のロック界を代表するバンドとして活躍するが、’94年コバーンが自殺し解散を余儀なくされる。’95年自身がボーカルとギターを務めるフー・ファイターズを結成し、再出発。デビュー作「フー・ファイターズ」はプラチナアルバムに輝く大ヒットとなり、最初のチベタン・フリーダム・コンサートに出演するなど精力的にライブ活動も行う。’97年の2作目「ザ・カラー・アンド・ザ・シェイプ」は「Monkey Wrench」をはじめ4曲のシングルを生む大ヒットアルバムとなり、100万枚以上のセールスを記録。この年最初のフジ・ロック・フェスティバルにも出演し大きな話題となった。’99年の3作目「ゼア・イズ・ナッシング・レフト・トゥー・ルーズ」、2002年の「ワン・バイ・ワン」が続けてグラミー賞に輝く。2012年のグラミー賞ではロック全4部門を含む5冠を達成。他のアルバムに「イン・ユア・オナー」(2005年)、「エコーズ、サイレンス、ペイシェンス・アンド・グレース」(2007年)、「ウェイスティング・ライト」(2011年)、「ソニック・ハイウェイズ」(2014年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報