トゥムクマケ山脈(読み)トゥムクマケさんみゃく(その他表記)Serra de Tumucumaque

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トゥムクマケ山脈」の意味・わかりやすい解説

トゥムクマケ山脈
トゥムクマケさんみゃく
Serra de Tumucumaque

南アメリカ北部にある山脈。ブラジル=スリナム国境およびブラジル=フランス領ギアナ国境に沿って東西に連なる。トゥムクマケはブラジルでの呼称で,スリナムではトゥムクフマク山脈 Toemoek-Hoemak Gebergte,フランス領ギアナではトゥムクウマク山脈 Massif des Tumuc-Humacと呼ばれる。アラカイ山脈の東の延長で,アマゾン水系の北の分水界の一部をなす。全長約 300km,最高点は約 850m。スペイン植民地時代には伝説の黄金郷エルドラドがあるところと考えられていたが,20世紀まではほとんど未踏査で,1952年 F.マジエールが初めて山脈を横断,フランス領ギアナからブラジルに入った。

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