トカラウマ(読み)とからうま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「トカラウマ」の意味・わかりやすい解説

トカラウマ
とからうま / 吐噶喇馬

哺乳(ほにゅう)綱奇蹄(きてい)目ウマ科の動物同科の1種ウマの1品種で、鹿児島県吐噶喇(とから)列島宝島の在来馬。小格で、体高1.15メートル。周年繁殖ができる。1897年(明治30)から十数頭のウマによって純粋繁殖され、1953年(昭和28)県の天然記念物として指定された。

[加納康彦]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む