とっさか(読み)トッサカ

デジタル大辞泉 「とっさか」の意味・読み・例文・類語

とっ‐さか

[形動]《近世上方語》心がひねくれて、とげとげしいさま。
「気の―な姑に」〈浄・宵庚申

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「とっさか」の意味・読み・例文・類語

とっ‐さか

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 とがったところがあって円満ではないさま。意地の悪いさま。
    1. [初出の実例]「気のとっさかなしうとめ、せりせりいぢりたでられて」(出典:浄瑠璃・心中宵庚申(1722)道行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む