精選版 日本国語大辞典 「とない」の意味・読み・例文・類語 と ない ( 間に係助詞「は」「も」などをはさんでも用いる ) …ということもない。…というわけでもない。[初出の実例]「時登無(トなく) 雲居雨降る 筑波嶺を 清(さや)に照して」(出典:万葉集(8C後)九・一七五三)「なにわざすともなきやうなれど、帯など結ふやうなり」(出典:枕草子(10C終)六三) と‐な・い ⇒とない 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例