現代外国人名録2016 「トニーグレイ」の解説
トニー グレイ
Tony Grey
- 職業・肩書
- ジャズ・ベース奏者
- 生年月日
- 1975年3月23日
- 出身地
- 英国ニューカッスル
- 学歴
- バークリー音楽院
- 経歴
- 少年時代、事故によって1年間寝たきりの生活を余儀なくされるが、世界的なジャズ/フュージョンギタリストである叔父ジョン・マクラフリンから退院祝いとしてギターを贈られ、それを機に音楽の道に入る。バークリー音楽院に学び、卒業後はプロのベーシストとして叔父をはじめ、ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、ブランフォード・マルサリス、マイク・スターン、スティーブ・ルカサー、サイモン・フィリップスらジャズ、ロックの大物ミュージシャンたちと共演。また、上原ひろみのグループのベーシストとしても活躍する。2005年初のソロアルバム「ムービング」を発表。2009年パット・メセニー・グループやハービー・ハンコックのバンドメンバーとして知られるグレゴア・マレと来日公演を行った。他のアルバムに「チェイシング・シャドウズ」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報