精選版 日本国語大辞典 「とひょう」の意味・読み・例文・類語
と‐ひょう
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )
- ① 軽率なさま。また、その人。
- [初出の実例]「妙心寺に金蔵主とて、一段ととひゃうなる坊主のありけるが」(出典:寒川入道筆記(1613頃)落書附誹諧之事)
- ② とんでもないさま。とっぴなさま。ばかばかしいさま。ひょうきんなさま。また、その人。とひょうし。
- [初出の実例]「何がとひゃうのよりあひなれば、けふもろくなはえさすまじとて」(出典:評判記・名女情比(1681)五)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...