金蔵主(読み)こんぞうす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金蔵主」の解説

金蔵主 こんぞうす

?-1443 室町時代の僧。
後亀山天皇皇子とも,世明王(説成(かねなり)親王の子)の王子ともいわれる。京都万寿寺の僧となる。嘉吉(かきつ)3年南朝系の尊秀王の京都侵入に応じて,日野有光らにかつがれ兄通蔵主とともに京都御所をおそう(禁闕(きんけつ)の変)。神剣・神璽(しんじ)をうばい,比叡(ひえい)山にのがれるが,同年9月26日管領(かんれい)畠山持国らに討たれた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む